ローター加工(ドリルド・スリット・2ピースルック・段彫り・耐熱塗装)
本日も遠方より、ご来店いただきまして、ありがとうございます。
さて、本日は、ヴェルファイアのブレーキKIT、プリウスのブレーキキャリパー交換塗装プラン、レクサスIS350のブレーキKITでご依頼いただいております、ローターの加工分をご紹介させていただきます。
【JZA80リアローター例】
セルシオ30キャリパーと組み合わせますので、まずは、段彫り加工と2ピースルック用の
ボルトが、通る穴を開けます。
KITで使用する、グランパッドを宛がってます。
アップで写すと良く分かりますね!
段彫り加工とは、パッドの当たらない面を0.5mm程度掘り込みます。
その部分にペイントすることでペイントの際が、くっきり。又、耐熱塗装もきれいな状態を長期に渡って保てます。
パッドの当たる面のみドリルド加工を施します。良くパッドの当たらない面までスリットやドリルホールが、入っていたりするローターを見かけますが、大量生産では、こんなものかとがっかりします。
物であふれる時代だからこそ、こんな所までも、こだわりたいですよね!
そして、丁寧に一穴づつ面取り加工を施します。
2ピースルック用ボルトの頭も出っ張りなく、フラットに仕上げておりますので、全く通常通りの装着でOKです。
画像を見ると簡単そうですが、結構手間暇かかっているんですよ~。
一人で遅くまで、残業していて気が滅入ったので、ちょこっとアピールしてみました。
ps,明日、27日、28日は、定休日ですので、金曜日によろしくお付き合いくださいませ。
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