スズキ バンディット250 カスタマイズ
2020/04/03
こんにちは、店長の林です。
今日のブログは、バイクネタで~す。
バイクに関心の無い方は一切スルーしていただいて結構です。
逆光で、写りが悪いですが、SUZUKIバンディット250です。
キャンディーレッドのボディーカラーですが、スイングアームが、シルバーですので、キャンディーレッドの
美しさが、引き立ちませんね。
レストア当初の予定では、ボトムケースとスイングアームの予定でしたが、スイッチが入ると、あれもこれもと
こんなことに・・
結晶塗装にガンコート、パウダーコーティングにセラコートEX等、特殊塗装のオンパレードになりました。
Rステップ+Rシリンダーガードは、パウダーコーティング(HOTRODブラック)
表面が、ザラザラの質感が自慢です。
ステップのゴムを外して200℃の熱で溶かしております。
裏側もきっちりコーティングされております。
シリンダーカバーを止めるボルト等もブラスト後にガンコート(チタニウムカラー)でペイント
パウダーコーティングの凄いところは、こうやってボルトにも施工できることです。
クラッチカバーとオイルフィルターカバーは、結晶塗装で、重量感を出します。
人間は、色合いや、質感で重量感を感じ取っているんだと思いますので、重量物は、下へ。
ラジエーターサイドカバーも結晶塗装。このサイドカバーは、鉄製ですが、プラスチックにも
結晶塗装は、可能です。但し、確実な温度管理が、できる乾燥庫ありきですが。
バラして、パウダーコーティングするのがベストですが、コスト的にちょっと~っという方には、
ボディーを一切ばらさずにフロントホイールのみを外して塗装するということも可能です。
ところが、飛び石等に弱いのでは?
そんな貴方に豆知識・・車の純正塗装のバンパーの塗装は、飛び石も結構ヘッチャラですが、再塗装した途端に
飛び石で、塗装剥がれまくりなんてこと、ありますよね!
何でかな?・・純正のバンパー塗装には、柔軟剤が入ってますので、塗装が、乾燥後も少しゴムのように
柔らかくなっているのが、特徴です。
当社では、フロントフォークを外さずにペイントする際は、上記の柔軟剤を入れて飛び石に強い塗装を実現しておりますよ。
エキゾーストマニーホールドは、全て取り外し、ブラストにて錆を除去してセラコートEX(艶消しブラック)に
塗装させていただきました。
新品のように蘇りましたね。
マフラーもカーボン部分は、マスキングにて処理してその他の部分をセラコートEXにて塗装。
スイングアームもブラスト後にパウダーコーティング(ハーフマットブラック)
仕上げさせていただきました。
やっぱり、スイングアームは、ブラックが、かっこいい。
チェーンもゴールドタイプに新調。
チェーンカバーは、スイングアームに合わせてハーフマットブラック。
ジェネレーターカバーは、結晶塗装(ブラック)ボルトのガンコート(チタニウムカラー)が、オシャレです。
それでは、本日は、この辺で。