レヴォーグに移植予定のGDBキャリパーを加工、点検、修理等+ローター研磨
2022/04/26
今日は、ちょっと変わった内容の話題をご紹介いたします。
ご依頼主様
大阪府箕面市 〇〇様
車輛・・レヴォーグ
FT-86に装着されていたGDBブレンボキャリパーとローターの点検、修正のご依頼です。
キャリパーが、車軸の前や後ろに付くことでブレーキチューブを制作して対応していたようです。
今回は、レヴォーグに装着されるとのことで、チューブを取り外して、新品ブリーダープラグを取り付けます。
又、取り外したブリーダープラグ側は、メクラプラグを装着いたします。
パッドガイドを外してペイントしてますが、ペイントの厚みで、所定の位置よりガイドが持ち上がり
ブレーキパッドが、入りません。
最近、このブレーキガイドに平気でペイントする業者さんあるいは素人さんが、乱立してます。次までパッドが、スムーズに入るか動くか考えませんか?
マスキングするのが、手間という理由なら、この仕事は、さっさとやめなはれ。
ガイドの下の塗装を削ってガイドを取り付け、在庫の新品パッドが、スムーズに入ることを確認OK!
パッドピンの穴に塗料が、入ってパッドピンが通りません、怒”・・
君たちは、自動車産業で働く、誇りも知識も無いんですか? 分かって面倒くさいからしないの?
ほんまに・・なんでこんなことせなあかんのや~怒”
この他にも、キャリパーの足に当たるナックル取り付け接触面にもブレーキクリーナーで溶けるようなラーカー塗料が
垂れまっくおり。このまま取り付けるとキャリパーが、傾きジャダーが発生しますよ。削って面出しましたが、責任者出てこ~い!
【作業内容】
耐圧テスト
ブレーキチューブ取り外し、シートカット、新品ブリーダー交換
パッドガイド塗膜除去、ガイド脱着
足ネジ穴修正・ナックル当たり面の塗膜除去
ローター・・修正研磨
ブツブツぼやきましたが、これが現実です・・ あ~情けない。