ブレーキ工房 K-CRAFT

オリジナルブレーキキット・オーバーホール

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アルシオーネSVX ブレーキのOH(オーバーホール)ブレーキ整形&塗装

      2023/08/17

オーナー様

〇〇県 〇〇様

車輛・・・スバルアルシオーネ SVX

キャリパー・・・オーバーホールと塗装、剥離も

色・・・ガンメタっぽい色

到着時です。この度も有難うございます。

塗装が分厚くブレーキパッドのダストが嚙みこんでるような状態です。

剥離が大変でした・・・汗

フロント、アップで見るとこんな感じ

リアもこんな感じ

前の塗料を完全に剥離し下地には錆止め塗装をしっかりとし塗装しないマスキング部分にはガンコートで塗装していきます。可動部、ワッシャ噛むところでもネジでもガンコート塗装ですと問題なくできますので錆を完全に取り除きその部分のみを先に塗装し窯で焼きます。ひと手間二手間と時間もかかりますが錆の状態がすごかったのでしっかりとしていきます。

その後、冷やしてさめてからガンコート塗装部に本マスキングして本塗装を錆止め~塗装していきます。


塗装と同時にオーバーホールもですのでピストン内部、特にピストンの入り口の錆はきっちり取り除きピストンの動きが良くなるように(ブレーキ効きが良くなるように)していきます。

綺麗になりました。

ピストンや組み付けの物はすべて新品をお客様で用意していただいてますので塗装後に組み付けていきます。

ピストンもスムーズに入り動き良し!ブレーキは正直です。きちんとすると答えてくれます。ですので組み付けもスムーズです。

ピストン組みつけ後、マウンティングアームの動きも良くして組み付け本体と合わせていきます。フロント完成です。

クリア塗装はお車の年式等のイメージをしながら、ガンメタ塗装した後やや艶をダウンしたものを10層程たっぷりとガンメタの上から塗装しました。


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リアもピストン入り口も錆錆でしたが可能な限り錆取りしここまで綺麗になりました。

これで動きはきっとよくなるはず!

リアもオ―バーホールの部品はピストンも新品で組み付けます。


メッキ部分は綺麗でしたのでそのまま生かして

錆錆だった〇型のところは先にガンコート塗装で仕上げて窯で焼き付けております。

パッドの組み付けの両サイド部分は錆落として先にガンコート塗装で仕上げております。

パッドも問題なくスムーズに組み付けできます。

リアも組み付けていきます。

ピストンもスムーズに組み付け出来、マウンティングアームもグリス調整し可動確認しながら本体と組み付けていきます。これで初めて1ケ完成です。

リアも完成です。


1台分すべて完成しました。

車に装着されるともっとカッコイイだろうな~と想像しながら発送しました。


大変お待たせしました。完成しました。

この度も有難うございました。

今後共どうぞよろしくお付き合い下さいませ

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