シビックEK9にHCR32キャリパー装着予定(キャリパーOH,整形、塗装)
2020/03/29
こんにちは、店長の林です。
新型コロナで、自宅待機されている皆さん、見ていただいてますか?
店長は、高校生の時にコロナではなく、ベレットで通学が見つかって、自宅待機させられましたよ!
時代を先取りしていた店長のでした・・ 反省。
さて、今日の・・ 数カ月前の作業紹介ですが、下記のキャリパーをお持ち込みくださいました。
オーナー様
岡山県 〇〇様
車両・・EK9シビック
この度は、ご依頼いただきまして、まことにありがとうございました。
依頼品
F・・ブラケットを装着出来るよう加工済み HCR32キャリパー
R・・EK9純正キャリパー
ピストンを抜いて、まずはウェットブラストにて汚れを除去します。
フロントの文字面を綺麗なアールを出すために作業ツールを使用して手作業で研磨、その後に
塗料の密着度を上げるためにブラストにて、肌をざらざらにします。
あれやこれやと作業をすすめて、サーフェイサーまで、完成。
下記のようにピストンも凹み部分の錆を除去して、エポキシ錆止めプライマー+ガンコート(チタニウムカラー)を
施し200℃近くの温度で焼き上げます。
密着度もさることながら、あらゆる溶剤に耐える優れものです。
愛情たっぷりにペイント後にマスキングを剥がしていきます。
リアのパーキングブレーキ関連の外装パーツもユニクロメッキやクロメートメッキが、施されてますが、
サンドブラストにて、これから素地に戻します。
ガンコートにて塗り分け、高温乾燥が終わったパーツ達です。
快感!
いよいよ役者は、揃ったので、新品シールKITにて組付け開始。
【Fキャリパーアップ】
表面の薄く盛り上がっているSUMITOMOロゴも切削してツルピカに仕上がりました。
是非画像をクリックして大きな画像で、ご覧下さいませ。
ウェットブラストで、ショートパーツもスッキリ。
パッドピンは、クロメートメッキを施したものがございましたので、交換させていただきました。
アームのパッド当たり面もすごくさび付いていましたので、ブラスト後に
ガンコート200℃で仕上げてから、再度マスキングからキャリパーペイントしました。
時間+労力+電気代のコストが、すごいことに。たったこれだけの面積ですが・・・
こだわりますよ私は~!
こだわりますよ私は~!
こだわりますよ私は~!
数日が、そんなこと言ったっけ・・
てなことの無い様、覚えておきます。 ほんまかいな?
それでは、本日は、この辺で!