BBSホイール塗装(いよいよハイパーペイント)
最近、涼しくなるにつれてどうも体調が、イマイチな店長です。
この夏遊びすぎたかな?
さて、今日の作業紹介は、BBSホイール塗装の続編です。
センターディスクにもサーフェイサーが、入りましたので、次の工程に入る前にサンドペーパーにて
肌を整えております。
見えないところもコツコツと・・
次に下地の色として、艶有りのブラックを塗装しました。
この下地のブラックで、仕上がり具合が、大幅に変わりますので、下記の事項を必ず実行してます。
①ブースを徹底的に水洗いします。
②塗装用の服に着替えます。
③咳、クシャミをしないようにします。
④よだれなんて、もってのほか!君は、牛か?
自然乾燥で1日置きます。
さぁ、いよいよハイパー塗料の出番です。
1液性のものすごく高価で、ものすごく小さな粒子の専用塗料をノズル径の小さな低圧ガンで、
塗るというより掃くような感覚で、丁寧に乗せていきます。
塗った直後は、普通のメタリックのような感じですが、1分程すれば深みを帯びた金属調の仕上がりに
なっていくから不思議です。
黒っぽく感じるのは、下地のブラックが、透けて見えているからです。
とっいうことは、そこまで塗膜が、薄いということであり、下地のブラックにホコリが、付いていたとしたら
3回、5回と塗っても隠せないくらい、塗膜が、薄いんです。
これが、下地カラーのブラックを塗装する際に下地命といわれるゆえんです。
ワコール命!
分かった人? お粗末でした・・
ハイパー塗装も自然乾燥で、一日置いてから、最後のクリアーの工程へと入りますよ。 やれやれ。
それから、忘れてならないのが、コレ↓
メッキだったバルブキャップもホイールナットと同色仕上げ完了。
ポリッシュしたリムに2箇所づつ貼る専用シールも到着しましたので、コレを貼付してからのクリアー塗装で
完璧でしょう。
シビックのチューナー様からご依頼いただいておりました。
ローター用ハブリングも仕上がってきましたよ。
EK9(タイプR)の5穴ローターを4穴加工し、3mmスペーサーをかませて、EG6、EK5,EK4等の流用されて
いる方も多いかと、しかしローターのハブ径が、70,1mm→64,0mmに付けるもんだから、ローターのセンターが、出ずに高速走行するとピッチングするのが、悩みの種。
どないです?ぴったしでしょ!
ハブとローターの間に3mmスペーサーを入れることを前提に設計しておりますので、安心、安心!
それでは、明日も沢山のご来店おまちしております。
それでは、本日は、この辺で。